家人が去年から調子が悪く、
今年1月下旬に緊急入院、緊急手術をしましたが、
やっと落ち着き、普段の生活に戻りました。
奇しくも3年前に、フーちゃんが大変な手術を乗り越えた病気、
そして、バー君が亡くなった原因でも有る胆嚢炎(胆石症)でした。
腹部エコー検査をしていれば、早めに対処できたのか知れません。
ワンちゃんゃんの、健康診断の時には、是非、腹部エコーも見てもらってください。
ワンちゃんゃんは人と違い、かなり我慢強く、手遅れになる事も多いです、
人ならば痛みを我慢できなくて病院行きになるところでも、
ワンちゃんは相当我慢します。
ワンちゃんも、人も、
年齢を重ねると内臓機能が衰えて、色々不具合がおきます。
早めに対処できれば、それだけ長生きしてくれると思います。
そして、大事なのは食生活、
油の多い物は程々に、
肝臓が胆汁を作り、
胆嚢が胆汁を溜め込むと
凝縮してドロドロになり、石になります。
一つ間違えると、胆菅につまり、
胆汁の流れが阻害され、胆汁中の細菌が血液に入り込むと敗血症等をおこし、危険な状態になります。
そして、胆管結石は急性膵炎をおこします。
小さな臓器ですが、手遅れになると大きな手術になりますので、
是非、日頃から気をつけてください。
フーちゃんはフーちゃんママの愛情のお陰で、物凄く大変な手術でしたが、頑張って乗り越え、今はとても元気です!
脂っこい夕食後の夜中のみぞおち(やや、右下あたり)の痛みには、早めにエコー検査をお勧めします。
辛い手術、入院も頑張ったフーちゃん、ママさんから頂いたお写真です。
沢山の機械がつながっています。
昨年の12月に14 歳のお誕生日を迎えてくれました!
コメントを書く...
Comments